スローライフへの憧れと自然豊かな環境で子育てしたい
Profile
髙橋 信さん
from
秋田県
work
農家
秋田県出身、高校卒業後東京都へ。サラリーマンとして働いていたが、結婚を機に地元の秋田県にUターンして就職。その後、子どもが生まれたのを機に妻の実家である平川市に移住し、りんご農家へ転職。
りんご農家としての始まりと現在
子どもを連れて妻の実家に遊びに来た時に見たりんご畑の美しい景色に感銘を受け、スローライフへの憧れと自然豊かな環境で子育てしたい想いが生まれ、りんご農家を目指すことに。サラリーマン時代を思い出すと、忙しくて子どもと一緒に過ごせる時間が作れなかったと思います。実際りんご農家になってみると、収穫期などは休むことができませんが、繁忙期以外は休みを取ろうと思えば休めるので、りんご農家になってよかったと感じています。
農業は自分が社長です。全ての責任を持つことになりますが、自分で計画して実行できるのが魅力の一つだと思います。
50代はりんご農家の中では若い世代なので、「りんご園地を継承しないか」とご相談をいただく機会もあり、現在では隣の黒石市にもりんご園地を持ってりんごを作っています。
平川市出身ではないからこそ地域活動に
子育て中に町内会の子ども会や保育園の父母会、PTA活動などへ積極的に参加したことで仲間づくりができました。また、地域のスポーツ少年団で子どもたちにソフトテニスを指導するなど趣味を通じて地域の人との関わりが深くなりました。平川市出身ではないからこそ、積極的に様々な地域活動に関わることで、地域に自然と溶け込んでいけるようになります。
雪のこと
他県から来ると、はじめは雪の多さに苦労されると思いますが、住んでいるうちに慣れて、逆に雪があるからこそのレジャーを楽しめるようになります。
平川市は道路の除雪がしっかりしているので、自宅の前の雪を片付けるためのスノーダンプと雪べらと長靴があれば大丈夫です。
移住検討者へのメッセージ
平川市は弘前市などの大きい市が近く、自然が豊かで、災害も少なく安心して暮らせます。りんご畑、田んぼ、岩木山など何気ない普段の風景や広い空の移りゆく様子に四季を感じられるのも平川暮らしならではの良さです。